「寿」の文字がある蒲鉾
こういうやつ。
どうやって、「寿」の文字を入れているんだろう、と。
金太郎飴を思い出すけれど、太いのを組み合わせた後に細くできるわけではないし、大量生産にも向かないと思う。
パターンに「島」が無いので、「寿」の文字の形にくりぬいた孔から、色を付けたすり身を押し出しているのかなあ。
それにしては、パターンが細いしなあ。
んで、見つけたのがこちらのブログ。
【切り出し絵柄はこうしてできます】
原料すり身に前述の着色料で色づけし、別々にタンクに分け入れし、そこから図柄の描かれた細かい管の束(蜂の巣のような)から押し出して作ります。ちょうど、”金太郎飴”の作り方をイメージいていただればわかり易いはずです。最初は絵柄が粗い状況ですが、坐り(寝かせる)工程と加熱により各色図柄の目が細かくなり、どこから切ってもきれいな模様が現れます。
そう言えば、飾り切りというのもあった(「細工蒲鉾」で検索すると引っかかる)。
というわけで、正月っぽい話題でした。